
アルミの原料が作られる工程とは?
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アルミニウムの原料が作られるまで
アルミニウムの原料は、ボーキサイトと呼ばれる赤褐色の鉱石です。このボーキサイトを、か性ソーダ液で溶かしてアルミン酸ソーダ液をつくり、そこからアルミナ分を抽出する工程です。アルミナを溶融氷晶石の中で電気分解することによりアルミニウム地金を製造します。
アルミニウムの製造工程は、次の順のとおりです。
- ボーキサイトの採掘
- ボーキサイトの精錬
- アルミナの製造
- アルミニウム地金の製造
- アルミニウム製品の製造
ボーキサイトの採掘
ボーキサイトは、アルミニウムの成分を含む鉱石(実際には岩石)です。ここからアルミニウムを取り出して原料となります。主にオーストラリア、ブラジル、中国で採掘されています。ボーキサイトは、露天掘りや地下採掘によって採掘されます。採掘されたボーキサイトは、粉砕され、水で処理されます。
ボーキサイトの精錬
粉砕されたボーキサイトは、か性ソーダ液で溶かされます。このとき、ボーキサイト中のアルミナと呼ばれる成分が溶け出します。溶け出したアルミナは、アルミン酸ソーダ液として取り出されます。
アルミナの製造
アルミン酸ソーダ液を加熱すると、アルミナが沈殿します。沈殿したアルミナは、真空中で乾燥され、純粋なアルミナの白い粉末となります。
アルミニウム地金の製造
純粋なアルミナを溶融氷晶石の中で電気分解すると、アルミニウム地金が得られます。アルミニウム地金は、インゴット、スラブ、ビレットなどの形で出荷されます。
アルミニウム製品の製造
アルミニウム地金は、圧延、押出、鍛造、鋳造などの加工により、さまざまな形のアルミニウム製品に成形されます。アルミニウム製品は、自動車、航空機、電気機器、建築材料など、さまざまな用途に使用されています。
当社のアルミ缶製品も同様に、さまざまな人や企業がかかわるこれらの工程を経て作られたアルミ原料を使って、自社工場で製造されているのです。